ベーゼンドルファー ヨハン・ストラウスモデル200とは

ベーゼンドルファー ヨハンストラウスモデルベーゼンドルファーは、ウィーンにおける長い音楽の歴史と常に共に歩んできました。
オーストリア王室ご用達のピアノとして王族たちが所有し、また、リスト、ブラームス、バーンスタインなど、数多くの偉大な音楽家たちもベーゼンドルファーを愛用しました。彼らはその独特の音色、ゆるぎない品質に大きな信頼を置いたのでした。
ヨハン・シュトラウス二世(1825~1899)もその一人です。彼が愛用していたベーゼンドルファーピアノは、現在もウィーンのヨハン・ストラウス記念館に保管されています。
”king of Waltz”と呼ばれた彼の作り出す音楽で、たちまちウィーン中にワルツが広まり、ワルツはオーストリアの代名詞となりました。1867年にシュトラウスが書いた「美しき青きドナウ」はもう一つのオーストリア国歌と言われています。
そんなワルツの王様の名をもったヨハン・シュトラウスモデルは、美しい曲線を描く脚や透かし彫りの譜面台、リラ(古代ギリシャの竪琴)を模ったペダル支柱など、さまざまなヨーロッパ芸術の要素を含んでいます。
このピアノの音色は、ウィーンの音楽の歴史をあなたに感じさせてくれると思います。
私どもローゼン・コンツェルトではベーゼンドルファーが復刻したグランドピアノをお使い頂き練習が出来るスタジオとなります。

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